「タンパク質」の次はこれ! ダイエットに不可欠な“最強の栄養素”と、痩せ体質を作る10の食品
食物繊維ブームがやってくる!
Tanja Ivanova//Getty Images
ソース/Women’s Health
By/ Macaela Mackenzie and Jasmine Gomez
ここ数年のタンパク質の宣伝効果はすさまじい。それもそのはず、タンパク質は、満腹感を1日中持続させるだけでなく、筋肉づくりや代謝バランスの維持にも役立つ。しかし、あえて言わせてほしい。食物繊維もタンパク質と同等(あるいは、それ以上!)の注目を浴びるべき存在。
米インディアナ大学ヘルスの公認管理栄養士、ケイティ・ハイク氏によると、食物繊維はコレステロールを下げ、食物の分解を遅らせることで血糖コントロールを助けるうえに、お通じまで良くしてくれる。もちろん、満腹感も長続きさせてくれるため、体重管理や減量にも欠かせない主要栄養素。『2020-2025 米国民向け食事ガイドライン』によると、私たちは1日22~28gの食物繊維を摂取するべき。
そこで今回は、食物繊維の種類とダイエットに最適な食物繊維を2人の栄養士が徹底解説。目標摂取量のクリアに役立つ、食物繊維が豊富な食品も併せて紹介していこう。
食物繊維の種類とは?
水溶性食物繊維:このタイプの食物繊維は水に溶ける性質を持ち、食べ物を押し流す“ほうき”のような役割を果たす。オーツ麦、ナッツやシードなどに含まれており、コレステロールを下げ、血糖値を安定させて、排便を促進する。
不溶性食物繊維:便にカサを出すことで排便をサポートする食物繊維。色の濃い葉物野菜、キャベツ、玄米などから摂取できる。
発酵性食物繊維:このタイプの食物繊維は、プロバイオティクスと同じように、腸内の善玉菌の成長を促す。供給源は豆類やニンニク。
食事性食物繊維:これも消化を助ける食物繊維で、植物性食品に含まれる。
添加食物繊維:その名の通り、加工食品の食物繊維含有量を増やすために添加されるもの。プロテインバーに加えられるタピオカ由来の食物繊維のように、植物から抽出される。
ダイエットに最適な食物繊維は?
カープ氏いわく「ダイエットにはコレ!」と言える特定の食物繊維は残念ながら存在しない。しかし、消化の促進が得意なのは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維なので、お通じと体調を良くするためには、その両方を摂取することが大切。
食物繊維が豊富な食品ランキング
チアシード:1/2カップあたり39g
スプリットピー(乾燥エンドウ豆):1/2カップあたり25g
ひよこ豆:1/2カップあたり17.5g
大麦:1/2カップあたり16g
ネイビービーンズ(白インゲン豆):調理済み1/2カップあたり9.6g
高繊維ブランシリアル:1/2カップあたり9.1g
レンズ豆:1/2カップあたり7.8g
黒豆:調理済み1/2カップあたり7.7g
アーティチョーク:調理済み1/2カップあたり7.2g
洋梨(中サイズ):6g
食物繊維ブームはもうすぐそこ。お気に入りのシードや豆類、野菜をストックし、この過小評価された主要栄養素の驚くべき効果を実感しよう。
※この記事はアメリカ版ウィメンズへルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。
Text: Macaela Mackenzie and Jasmine Gomez Translation: Ai Igamoto
From: Women's Health US