牛肉約1万3,600kg(3万ポンド)がリコール対象に。最高レベルのリスク指定が出された理由とは?【米国で緊急回収】
米農務省(USDA)が最も高いリスクレベルを指定。アメリカ在住者や渡航予定がある人は要チェックだ。
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ソース/Women’s Health
By / Jenn Gonick
ベジタリアンやヴィーガンでない限り、冷蔵庫や冷凍庫に生の牛肉をストックしている家庭は多いはず。しかし、もし直近でアメリカのフロリダ州やテキサス州の店舗で購入したものなら、パッケージのラベルを今一度確認してみてほしい。米国農務省(USDA)の発表によると、両州で流通した約3万ポンド(約1万3,600kg)もの生牛肉がリコール(自主回収)の対象になっている。
米国農務省(USDA)が発令した最高レベルの「リコール」とは?
USDAの発表によれば、この牛肉は「食品安全検査局(FSIS)による定期検査の過程で問題が発見された」として、製造元であるCorte Argentino USA社によって店頭から回収されている。この肉は「米国への輸入時に必要な再検査を経ずにアルゼンチンから輸入された」ため、USDAはこのリコールを最高リスクレベルに分類した。
米農務省(USDA)の基準において、リコールの最高レベル(クラスI)は「その食品を摂取することで、重篤な健康被害や死亡を引き起こす合理的な可能性が高い状況」と定義されている。
現時点で健康被害の報告はないが、安全基準を満たしていない肉の摂取は避けるのが鉄則だ。
対象となる牛肉の部位とパッケージの見分け方
今回のリコール対象となっているのは、2026年5月15日から5月20日の間に製造され、賞味期限(Sell-by date)が2026年9月15日から9月20日の間に設定されているすべての生牛肉だ。これらはフロリダ州とテキサス州の小売店などに流通していた。現地に滞在中の方や在住者の方は、冷蔵庫や冷凍庫に以下の情報が記載された段ボール箱入りの牛肉がないかチェックしてみよう。
「Frigorifico Gorina SAIC」骨なし牛肉「Top Sirloin Butt(ランプ/イチボ相当)」(Cuadril Sin Tapa)
「Frigorifico Gorina SAIC」骨なし牛肉「Eye Round(外モモ相当)」(Peceto)
「Frigorifico Gorina SAIC」骨なし牛肉「Topside Cap Off(内モモ相当)」(Nalga AD S/Tapa)
「Frigorifico Gorina SAIC」骨なし牛肉「Flat(外モモ・フラット)」(Carnaza Cuadrada)
「Frigorifico Gorina SAIC」骨なし牛肉「Knuckle(シンタマ・マル)」(Bola de Lomo)
万が一購入していた場合の適切な対処法と注意点
USDAの報告によれば、幸いにも本リコールに伴う体調不良の報告は現在寄せられていない。しかし、対象の牛肉を保管している消費者に対し、USDAは絶対に食べず、廃棄するか購入した店舗へ返品するよう強く求めている。もし対象の牛肉をすでに食べてしまい、健康上の懸念や不調がある場合は、すぐに医師に相談しよう。海外での滞在や買い物でも、食の安全を守るための基本として意識しておきたい。